完了検査のポイント

-マイホーム工事を自分でチェック-

 

マイホーム工事を自分でチェック     更新履歴

2008年10月24日作成

 

では、マイホームの工事が完了した際の完了検査における、チェックポイントを見ていきましょう。
とはいっても、ここまで頻繁に工事現場に足を運んでいる場合は、かなりの部分のチェックを行なっていることになります。

そこで、完了検査は設備や建具を中心にじっくりチェックしましょう。
一度に全てを見ることは大変なので、ここでも現場に足を運んだ効果が現れます。
これまでに、マイホームの工事現場でチェックしていない部分だけをチェックすれば良いので、しっかりチェックできるのです。

また、これまで保護材などで見れなかった仕上部分もしっかりチェックしましょう。
保護されてはいても、工具や材料など硬いものや尖ったものをぶつけたりすると、傷がつくこともあります。
これまで見れなかった場所があれば、完了検査の際にチェックが必要です。

マイホームの完了検査では、設備関係や特別な建具などについては、基本的な操作方法を教えてもらうことも大切です。
なにしろ引っ越してきたら、片付けることに一生懸命で、設備の操作を調べている時間も惜しいはずです。
キッチン廻りや窓を開けるという基本的な操作に手間が掛かりすぎると、作業が進まなくなります。

そこで最低限必要な操作を教えてもらえば、調べる手間が省けます。
あまりたくさん聞いても忘れてしまうので、基本的な操作絞って聞くことがポイントです。

完了検査でチェックして不都合があった部分は、しっかりメモしておきましょう。
内容を設計者などに確認の上、漏れなく手直ししてもらうことが大切なのです。
(設計者によっては、指摘された内容をメモして、手直しする内容をコピーしてくれます。)

完了検査はチェックするだけではなく、不都合部分を手直しして初めて完了といえるのです。
工事を的確に行なう為にも、手直し項目を文書で残しましょう。

   

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