工事現場で気付いたことは一人に伝える

-マイホーム工事を自分でチェック-

 

マイホーム工事を自分でチェック     更新履歴

2008年10月29日作成

 

マイホームの工事現場に出かけて、いろいろなところをチェックしていると、手直しして欲しいところを発見することがあります。
また、実際の工事を見たら、変更したい部分が出て来ることもあります。
このような場合、現場にいる大工さんや作業員ではなく、設計者など一人に絞って話をしましょう。

工事現場における手直しや変更を行なう場合、その内容が適切なことと、掛かるコストを考慮する必要が有ります。

コストが関係しないはずの手直しについても、適切な手直しの方法や確実に工事が行なわれる為に、設計者などに確認してもらった上で検討と工事が必要なのです。

また、変更を行う場合には、工事金額の上昇や工事期間の延長など、マイホーム工事全体に大きな影響を与える場合もあるので、設計者などに相談する必要があります。

工事現場で、直接大工さんなどに手直しや変更の話をすると、手直しの内容が正しいのか分かりませんし、知らないうちに工事費が高くなる危険性もあります。
また、現場が混乱してしまって、再度の手直しとなってしまうことも少なくないのです。
そこで、工事内容について話をする人を、一人に決めておくことが重要となるのです

マイホームの工事現場における工事の変更は、トラブルや混乱を防ぐ為にも、手直し工事も含めて、工事内容の指示を明確にする必要があります。
手直しや変更の内容をはっきりした上で、工事を行なう為に、工事内容を話し合う相手を一人に絞ることが大切です。

その相手は、工事全体をコントロールできる工事監理者設計者が一番良いでしょう。
現場監督だと、工事金額が上昇しないような工事を勧める傾向がありますし、営業の人は実際の工事内容については詳しくない人がほとんどなのです。

   

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