マイホーム工事による現場周囲への影響をチェック

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マイホーム工事を自分でチェック     更新履歴

2008年10月25日作成

 

マイホームの工事現場についたとき、工事現場の泥汚れや、工事用車両が通行を邪魔していないことなど、周囲に与えている影響を確認しましょう。

あまりにマイホームの工事現場が周囲に影響を与えているようだと、今後の近所付き合いにも支障が生じる可能性もあります。
ですから、周囲に対して邪魔になっていることが気になるようだったら、設計者や工事の責任者に改善してもらいましょう。

マイホームの工事現場が、周囲に邪魔する事にはいろいろあります。

一番分かりやすいのが、工事の騒音でしょう。
とはいっても、工事現場では音が発生するのは仕方のないことなので、早朝や夜間に作業を行なわないことが大切です。
通常の工事業者は、工事の時間が9時から5時まで(地域によって工事時間の制限が異なる場合もあります)に収まるように工事します。
しかし、工事期間が間に合わない場合には、遅くまで工事をすることもあるので注意が必要です。

車両の通行障害も、よくあることでしょう。
特に敷地が狭い場合は、工事で使用するクルマを置いておく場所が確保できないこともあります。
駐車場を借りるなどして、路上駐車を避けることが大切です。
(通常は、敷地に応じて工事業者が駐車場の手配などを行なうはずです)

泥汚れゴミの散乱にも注意が必要です。
特に雨が多い時期だと泥汚れが道路に広がりやすく、乾いた風の強い時期だとゴミが飛びやすくなります。
そこで現場に出向いた際に、汚れやゴミが気になるようだったら、改善を依頼しましょう。

足場や基礎工事における周囲の建物への影響などにも注意が必要です。
敷地が狭かったり、周囲との高低差が大きい場合は、近隣の建物や塀や樹木などに悪影響を与えることもあります。
ちょっとでもマイホーム工事が近隣に支障をきたしていたら、工事内容の再検討を含めて対策を取りましょう。
特にこの近隣に支障が生じる場合は、補償の問題に発展することもあるので、特に注意が必要なのです。

マイホームの工事が、周囲に悪影響を与えないことは、今後の新居における生活の為にも重要なことです。
せっかく工事現場に出かけた際には、この悪影響についてもしっかりチェックしましょう。
工事現場を見る際には、自分の住まいをしっかり作るだけでなく、周辺とのトラブルを避けることが大切なのです。

   

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