マイホームの工事現場に入る前に、ちょっとした注意が必要です。
ちょっとした事に気をつけるだけで、より気持ちよく、安全にマイホームの工事現場を見ることが出来るのです。
マイホームの工事現場に行く前に、設計者や工事監理者に知らせておきましょう。
ヘルメットなどを用意してくれたり、設計者が同席して説明してくれることもあります。
また頻繁に工事現場を見たい場合は、その旨も伝えておいた方が良いでしょう。
実際にマイホームの工事現場に到着して、工事現場に大工さんなど人がいたら、一声掛けましょう。
大工さんとは地鎮祭の時や、顔合わせの時に会うことも多いですから、顔は知っていることがほとんどでしょう。
もし知らない現場員だけの場合でも、一声かけるだけで、大きく印象が違うものです。
自分が建て主であることを告げれば、気の良い人なら工事内容を説明してくれる事もあります。
同様に帰る際にも一声掛けましょう。
あなたが現場にいる間は、多少気を使って工事をしているので、帰ることを知らせてくれれば、工事に集中しやすくなります。
このあたりは普通の近所付き合いと同じですね。
マイホームの工事なので、現場を見ていると いろいろ聞きたくなることもあるでしょう。
その場合は、ある程度まとめて見た後に、作業員が一休みしているところを狙って話しかけるのが良いタイミングです。
マイホームの工事中は集中して工事を行なっているので、気になった時々に何度も話しかけられると、仕事に集中できなくなり、仕事の質まで落ちてしまいます。
そこで話しかける回数を減らすことが、上手に話しかけるポイントなのです。
ここをこうしたいなど、工事内容を指示するような会話ではなく、どんな風に作るのですか、といった軽い質問を投げかけると上手く答えてくれるはずです。
マイホームの工事現場で変更したい部分や注意したい内容は、設計者など工事内容に責任を持てる人と話すべき内容です。
実際に工事をしている人に直接指示をすると、工事現場が混乱する上に、住まいのコストアップにもつながりますから厳禁です。
気になる内容をまとめてメモして、工事現場で携帯電話を使用するか、帰ってからじっくり設計者と打ち合わせを行ないましょう。
マイホームの工事現場にはいる前に、以上のことに注意を払いましょう。
工事現場を混乱させたり、作業の進行を邪魔しないことが、住まいの工事を綺麗でスムーズに進めるポイントなのです。
マイホーム工事を自分でチェック-------------------------------------------住まいの現場は足元注意