屋根と外壁を見るポイント

-マイホーム工事を自分でチェック-

 

マイホーム工事を自分でチェック     更新履歴

2008年10月20日作成

 

では、マイホームの屋根と外壁部分の工事現場を、自分でチェックする際のポイントを見ていきましょう。
マイホームの屋根や外壁の工事をチェックするタイミングは、下地を作っている時と実際に屋根や外壁を仕上げる時です。
しっかり仕上を行う以上に、しっかりした下地を作ることが大切なのです。

屋根や外壁では、下地に防水性能を持った部分を作ります。
そこがいい加減に工事されていると、後々の雨漏れの原因となることもあるので、下地を作っている時に見ることが大切なのです。

とはいっても、その防水部分と金物の重ね方など、チェックするのはちょっと難しいものです。
結構設計を経験した人でさえも、間違えて図面を書いている人が少なくないのです。
ですから、ここでもたくさん写真を撮ることが大切となります。

写真を撮るポイントは、屋根ではコーナーや壁際など水の流れが変わる部分です。
また外壁では防水シートの重なり部分や窓廻り部分です。
このあたりを中心に、工事中の現場をたくさん写真に撮りましょう。

マイホームの屋根や外壁の仕上が完了したら、足場があるうちに上部からの写真をとりましょう。
上部からマイホームを見る機会はなかなか無い上に、あとでチェックしようにも見えにくい場合が多いので、工事中にしっかり写真撮影しておくのです。
足場は結構狭くて揺れるので、登って撮影する際には十分注意して行動しましょう。

マイホームの屋根や外壁の工事のチェックも、写真撮影が中心になります。
ポイントは完成すると隠れてしまう下地部分の工事のチェックなので、この工事が行なわれているときに合わせて現場に出向きましょう。

次は、建具部分です。

   

構造を見るポイント--------------------------------------------------------------建具を見るポイント

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